屋上防水の前に知っておきたいウレタン防水塗料の性質

万能なウレタン防水塗料で屋上を修繕 万能なウレタン防水塗料で屋上を修繕

ウレタン防水に存在する弱点

ウレタン防水はシート防水などと違って継ぎ目が発生しないため、屋上の外観を美しくすることができます。しかし施工法に間違いが生じると、見た目や防水効果に悪影響が生じてしまうので注意が必要です。

防水業者にウレタン防水のことについて聞いてみました

ウレタン防水を行なう際はどういった点に注意すべきですか?
ウレタン防水はシート防水やFRP防水を比べて、塗膜の効果が遅い特徴があります。そのため、施工後に雨に打たれてしまうと、凹凸状に表面で変形してしまいます。梅雨の季節などに屋上防水を施す際は、天気の動向に注意するようにしましょう。
下地処理は入念に行なった方が良いですか?
外壁塗装と違い、屋上防水は不具合が見落とされがちになってしまいます。これらの劣化個所を修善するためにも下地処理は入念に行なう必要があるのです。下地に劣化が見られる場合は、一度防水塗料を取り除き、下地にセメントやモルタルで下地処理を施します。
塗料を塗る際はどう対応すれば良いですか?
シート防水とは違い塗膜防水であるウレタン防水は、均一に塗るのに熟練した技術が必要となります。また、あまりにも厚さにムラが出てしまうと、塗膜が温度によって収縮することで破断してしまう恐れもあります。個人ではなく、職人さんに防水塗装を依頼することで塗りムラのない仕上がりが可能となるでしょう。

施工を実施する前に掃除をしっかりと行なう必要があります

ついつい忘れてしまいがちになるのが、施工前の清掃作業です。大きなゴミなら心配はありませんが、髪の毛やネジといった小さいゴミは、塗料に混入してしまうケースが度々見られます。ゴミの混入はウレタン塗料の劣化を早めてしまう原因となり、破断を引き起こす恐れがあるので注意が必要です。また、見栄えにも大きく関わってくるので、掃除は日ごろから意識しておきたいポイントとなります。

トップコートの定期的な塗り替えは重要事項です

作業員

塗料は下地との密着性を高めるプライマーと、防水の役割を担う防水材。そして防水材の保護を果たすトップコートの3種類から形成されています。ウレタン塗料の寿命に大きく影響してくるトップコートは定期的に塗り替えを行なう必要があります。また、メーカーによっては、塗り替えの時期に関するアナウンスがされていますので、その都度塗り替えるように心がけましょう。

各塗料の長所・短所を理解しておく

ここではウレタン塗料の欠点について解説しましたが、防水工事の種類によって長所や短所も様々です。ウレタン防水を検討する際は、維持にかかるランニングコストをしっかり考慮するようにしましょう。

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